おすすめ本

オススメ本03、デザインガイド編。

お久しぶりのオススメ本ブログです。
先日、大量にamazonで本を購入しました。
普段から本屋さんへはよく足を運びますが、大量買いは重たいので、
結局WEBで購入することが多いです。
せっかくなので、今回購入した本を色々ご紹介したいのですが、
今日はその前に、、デザインガイドとして、重宝している古株の本たちをご紹介。

「印刷大全―製版・印刷・製本・加工 新デザインガイド」は、
印刷や製版の基礎や今さら人に聞けない情報がズラリ。
インク技や特殊印刷加工の仕様などが幅広く説明されています。
現在パッケージのお仕事が動いているのですが、このような本が一冊あると心強くもあります。
いつもお世話になっております。

「欧文書体―その背景と使い方」
こちらも美術出版社さんのデザインガイドとして王道の一冊。
何より役に立っているのが「記号類の正しい使い方」。
当たり前に使用している欧文の文字組版を更に美しく、正しく使用出来るように導いてくれます。
「こんなこと知らなかったっ」ってこと、結構載ってます。
アシスタント時代に是非出会っていたかった本の一つです。
「文字」を扱う、デザイナーさん、必見です。

■美術出版社 / 『デザインの現場』編集部
印刷大全―製版・印刷・製本・加工 新デザインガイド

■美術出版社 / 小林 章 著
欧文書体―その背景と使い方 (新デザインガイド)

オススメ本02。ショップデザイン系。

前回のブログにも書きましたが、
現在新規店舗オープンのグラフィック担当のお仕事が常に動いております。
そんなショップのイメージを膨らますのに、
最適な本をご紹介。
ジャンルは違えども、お店のコンセプトのお勉強ができる本たちです。

オススメ本、ショップイメージ系で二冊ご紹介。
ピエブックスの「ショップ イメージ グラフィックス」シリーズ。

「パリ」のグラフィックにクローズアップしてまとめてある一冊。
個人的には大好きな色使いとデザインが満載ですので、
これを見ているだけで、幸せ気分になってしまいます。
モダンな中にもクラシカルな良さがあったりだとか、
パリならではの素敵なテイストを見つけるなら、これ。

こちらは「ロンドン」。
パリ版と見比べるととっても面白いです。
何かロンドンらしいのか、と言われると難しいのですが、
この中のすべてに対して「ロンドンっぽい」って思えるんです。
かわいい色使いやフォント達。
とっても上手にまとめられた一冊。

■Shop image graphics In Paris
PIE BOOKS
ショップ イメージ グラフィックス イン パリ

■Shop image graphics In London
PIE BOOK
ショップイメージ グラフィックス イン ロンドン

オススメ本01。タイポグラフィ編。

今日は一日中雨でした。
最近カラッと晴れる日がなかなか無いので、
もはや、梅雨入りでは、と思ってしまいます。

突然ですが、これから時々気分転換に、
shoptool-designセレクトの「オススメ本」を少しずつ紹介していこうと思います。

現在ロゴデザインのお仕事が動いております。
クラシカルであったらり、シックエレガントであったり、
パリっぽかったり、、を意識したロゴを制作中なので、
それに因んで、「タイポグラフィ」系のお気に入り二冊です。
中身は結構コテコテなのですが、
ちょっとしたインスピレーションや、
イメージを膨らませるのにはピッタリの本です。
本の中のオリジナルなアルファベットフォントを見ていると
昔の人が持っていたデザインの考え方やオシャレ感に脱帽です。
こんなに綺麗なカタチを生み出して、アレンジして。
今も尚こうして支持され続けているデザイン力。

ポスターカラーに、マスキングテープ。溝引きに烏口。。。
手描きで頑張ってレタリングしていた中学生時代を思い出します。

■New Vintage Type
New Vintage Type: Classic Fonts for the Digital Age

■Fancy Alphabets
Fancy Alphabets (Agile Rabbit Editions)