『アングル Creators’ Junction vol.6』

『アングル Creators’ Junction vol.6』に参加

六本木で行われた古舘プロジェクト主催
『アングル Creators’ Junction vol.6』のイベントに行ってきました。

業界の垣根を越えた「クリエーターのための異業種交流雑談会」をコンセプトに
アングル放送作家がホストとなりゲストの方をお迎えして、
様々な業界のものづくり現場についてのトークライブをするという企画。

★出演:樋口卓治・鮫肌文殊・山名宏和(古舘プロジェクト所属放送作家)
★ゲスト:町山広美さん(放送作家・エッセイスト)
谷陽子さん(株式会社ネットウエブ・キャスティングプロデューサー)

テレビはよく見るけど、その裏側の世界って本当に未知。
プロデューサーって華があって何かカッコイイ!!ってイメージ。
ところが。。。相当忙しそうです。
次から次へと仕事が舞い込み、放送作家には無茶な注文をされ・・・・。
夜中に電話は鳴り続け・・・。ゲストに頭を下げ・・・。寝る時間もなくまた次の仕事・・・。

「プロデューサーって、芸能人と食事行ったり、仲良くていいな。
なんて言われますけど、実際その前に血の滲むような努力もありますからね。。。笑」
なんてお話もあって。
お仕事のイメージと現状ってどの世界も違うのかしら?と思いました。
デザイナーも一緒ですね。
華やかと思われつつも、毎日夜中までMacと向き合っては、
アイデア出しをして、、、昼間は打合せやプレゼンに追われ、
やっと、デザインできる時間は夜中になってしまったり。
実はとっても地味なお仕事です。

放送作家でエッセイストの町山広美さんのお話の中で
「私は放送作家の男性を小学5年生だと思って話してます。
と言っても年上目線ではなく私はクラスの女子みたいな感じで
「男子ったらや?ね」みたいな感じで・・・笑」なんて話も。
若い頃はいろんな番組に自ら出たりした苦労もありながら現在に至るそうです。

未だ圧倒的なオトコ社会であるテレビの世界でサバイバルする町山広美さんと
谷陽子さんにオンナ力(ぢから)を感じました。

第一線で活躍する個性溢れるクリエーターのお話は新たな発想のヒントになります。
どんなお仕事でも発想の引き出しって重要ですよね。
これからも色んな方と、色んなものに触れて、たくさんの事を吸収していきたいなと思います。
まだまだ未熟者ですが、これからもがんばります。

■アングル
http://www.furutachi-project.co.jp/angle/index.html

■古舘プロジェクト
http://www.furutachi-project.co.jp

「小さな額絵の大展覧会」

「小さな額絵の大展覧会」。三鷹にて。

三鷹で行われている「小さな額絵の大展覧会」へ行ってきました。
当ブログに幾度と登場している、友人で点描画家の三宅律子さんの展示です。

総勢42人の作家さんによる、
小さな額縁の小さな絵でギャラリーをいっぱいにして、埋め尽くしましょう、、
という企画展。

ギャラリーの中は、まさに小さな額だらけ。
律子さんのブースを見つけては釘付けになりました。
今回は動物モチーフが中心。
小さな絵が所狭しと飾られているので、
まず「かわいいっ」というの、第一印象。

モノクロ点描で表現された動物たちの、表情が繊細でとても素敵。

ランチは吉祥寺のCafe & Galery HATTIFNATTを友人が予約。
屈んで入らないと頭をぶつけてしまう程小さな木の扉を開けると、
メルヘン世界でした。
かわいいかわいいカフェで、癒しのひとときです。

焼きたてのパリパリピザがとっても美味しかったです。
Cafe & Galeryなので、作家さんの展示も常に行っているようです。
高円寺が本店なので、そちらにも次回は是非行きたいと思います!

■ギャラリー犀
〒180-0006 武蔵野市中町2-6-2 (三鷹駅より徒歩7分)
Tel 0422-52-3478

■Cafe & Galery HATTIFNATT 吉祥寺のおうち (ハティフナット)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-38-4 キチジョウジカーネル
TEL 0422-23-3589
http://www.too-ticki.com/

ワインバー PETIT Konishi。

ワインバー PETIT Konishiさま、撮影。

中野坂上から徒歩1分、リカーショップ藤小西さんの店内を奥へ進んでいくと、
「Standing BAR PETIT Konishi」さんがあります。
ワインのスタンディングバーですがベルギービールなども楽しめ、
何といっても、シェフの織り成すお料理が本格的!!
ふらっと、仕事帰りなどに寄りたくなってしまう、
アットホームな雰囲気が素敵なバーです。

今回は、DMショップカード作成のご依頼があり、
まずはDMに使用するイメージカットの撮影です。
地下のワインセラーと内観写真をはじめとした、
お料理、ワインなどのイメージカットまで。

酒屋さんに併設しているだけあって、
とても魅力的なシステムが満載。
店頭にあるワインは全て持込がOKなんです!
(持込料・・・フルボトル¥900 ハーフボトル¥500 )
持込料もリーズナブルでびっくり。
しかもビール券でのお支払いも可能とのこと。

お料理やワインのお写真、
カメラマンよりデータがアップされ次第、
こちらでもご紹介いたします。
とってもおいしそうな写真が満載ですので、お楽しみに。

■Standing BAR PETIT Konishi
〒164-0011 東京都中野区中央2-2-9 第3戸谷ビル1階
(ショップ「藤小西」併設)
TEL:03-3365-2244 / FAX:03-3365-2225
OPEN:17:00 to 23:30(L.O.23:00) / CLOSE:日曜日
http://www.fujikonishi.co.jp/petit/index.html
http://www.fujikonishi.co.jp/
BLOG http://fujikonishi.seesaa.net/

カステリーナさま、レセプションパーティー。

カステリーナさま、レセプションパーティー。

グラフィック一式を担当させて頂いた
西麻布のイタリアン、カステリーナさんの
オープニングレセプションパーティーでした。
スタッフ3人で行ってきました。
お店は沢山のゲストの方とお花で溢れていました。

シャンパンにワイン、おいしいお料理、、
いっぱいごちそうになりました。

オーナーシェフの大原易裕さんは、イタリアで修行された後、
赤坂の「トラットリア アルコバレーノ」料理長、銀座リストランテ ヴィオレッタ料理長を経て、
この度、西麻布に「リストランテ カステリーナ」を開店されました!
かっこよくてオシャレなコックコートがとてもお似合いなのが印象的。

お店のドアには、オーダーで作ったアンティーク額装の看板も良い感じに馴染んでました。
看板お写真はこちら。

今回は、ロゴからオープンDM、お名刺、ショップカード、
メニュー、看板一式、テント、、、と色々やらせていただき、
オープンに向けて私たちも楽しい時間を過ごす事ができました!

■RISTORANTE CASTELLINA(リストランテ・カステリーナ)
東京都港区西麻布1-5-16 TEL 03-6438-9670
OPEN 18:00-25:00 (L.O) / CLOSE 日曜日 祝日
・コース 5800~
・アラカルト600~(22:00より)
BLOG http://ameblo.jp/castellina/

オススメ本04、デザイン雑貨編。

かわいい雑貨たちや、デザイン性の高い海外の日用品を
とてもうまくまとめた本です。
パッケージやラベルの案出し時には、ふと開いてみます。
あと、なぜかこの本を見ていると、旅行をしたくなります。
きっと、海外のスーパーや雑貨屋さんで見つけるかわいい小物たちが
沢山登場いるからでしょうか。

■井岡 美保 ・カナカナ 著
西欧のかわいいデザインたち

こだわり雑貨店とカフェのデザイン

石垣島の小さなケーキ屋さん

石垣島の小さなケーキ屋さん。筆文字ロゴ作成。

お陰さまで、ショップツールデザインのお客さまも、
ついに離島にまで広がりました!
ウチのWEBショップを遥か遠くのお客さまも見つけてくださり、
ご依頼していただけていることに、感謝の気持ちで一杯です。
当初は、全く想像していなかったことだけに、とても嬉しく思ってます。
今回は、沖縄本島の先の離島、石垣島よりのご依頼です。

ご夫婦で新規オープンされる予定の、小さなケーキ屋さん。
沖縄の瓦屋根の古民家を改造して「おかしの家」ということで、
ケーキ屋さんとイートインスペースありのお店です。
ホテルのパティシエさんとして長年活躍されていた旦那さまがついに独立されて、
ご自分のお店を夫婦仲良く始められるなんて、とっても素敵。

まずは、ロゴデザインのご依頼で、
「あたたかみがあって、手作り感が伝わるロゴ」を目指して、
只今制作中です。
ロゴが決定しましたら、こちらのブログにもデザインUPいたしますので、お楽しみに。

筆文字部分はもちろん筆と墨で描きますが、
私の陰のお気に入りは「LYRA 1772」グラファイトクレヨン。
こちらはもともとデッサン用の黒鉛芯のクレヨンです。
デッサンには青が印象的な「STAEDTLER」を昔から愛用してましたが、
ロゴの風合いのある文字を描いたりするのには鉛筆では細すぎるので、
こちらのLYRA1772がかなり重宝しております。

リストランテ カステリーナさま、看板完成。

9月11日、西麻布にオープン予定のリストランテ カステリーナさん。
ロゴの続きはDM名刺ショップカードとUPしていきましたが、
次は看板が仕上がりました!
明日はメニュー一式が完成する予定です。

今回は看板一式もフルオーダーでご依頼いただいたのですが、
ここでは外の吊り下げ看板をご紹介。
ロゴの文字部分を両面立体型にしまして、木の枠で仕上げて,高級感を。
とてもキレイな出来上がりになりました。
あとは外の突き出し部分にチェーンで吊り下げればOKです。
吊り下げ部分にライティングしてもらうことにより、
文字の凸部分の陰がよい感じに演出してくれそうです。

いつも信頼を寄せているパートナーの看板屋さんが、
イメージ通りのものに仕上げてくれました!感謝。

■RISTORANTE CASTELLINA(リストランテ・カステリーナ)
東京都港区西麻布1-5-16 TEL 03-6438-9670
OPEN 18:00-25:00 (L.O) / CLOSE 日曜日 祝日
・コース 5800~
・アラカルト600~(22:00より)

ブラッスリー ポール・ボキューズにて、ランチ。

休日は久しぶりの息抜きをしました。
乃木坂から直結型の駅の出口を出てすぐの国立新美術館 3Fにあります
「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にて、ランチをしてきました。
三ツ星のフランス料理の名店「レストラン ボキューズ」が、
国立新美術館内に・・ということで、気になっておりました。
黒川紀章さんの空中に浮いているような空間のデザインが印象的な、
美術館の中に併設されているレストランです。

限定70食と言われているランチのコースをオーダーしてみました。
もちろん休日なので、皆で白ワインをグラスで。
お料理は、鶏もも肉のコンフィー ピュイ産レンズ豆添え
香ばしいシェリーヴィネガーのドレッシングソース。
お肉がやわらかく、ソースはパンにピッタリといった感じ。

デザートはムッシュ ポール・ボキューズのクレーム・ブリュレ。
カラメルを割った中には、とろっとろのクリームが沢山。
あまりに大きなブリュレに、すでに、満腹状態。

おいしいパンが付いてこのボリュームでこの価格には驚き。
美術館の中だから特別なのでしょうか。
お味の感想は、、
「普通に美味しいランチを食べました」とっいった感じです。
一度は行ってみたかったので、「食べれた!」という満足感の方が、正直、上でしょうか。。

その後は、ぞろぞろと図書室へ。
国立新美術館内に誰でも無料で閲覧できる「アートライブラリー」コーナーがあるんです。
「展覧会カタログ」のコレクションや、画集やデザイン書があります。
デザイン雑誌が充実しているので、新刊を読むのにはピッタリ。
もともと図書館好きの私は、なかなか席を立てなくなり、結局、小一時間こちらでのんびり。

そして、ミュージアムショップ「SFT」へ(スーベニア フロム トーキョー)。
このショップ内のSFTギャラリーが面白いです。今回やっていたのは「Q-pot. Sweet Story」。
ワカマツタダアキさんデザインのアクセサリー。
美味しそうでかわいらしいお菓子がモチーフです。(結構お値段、高いですね。。)
http://www.cibone.com/sft/

やっぱり、美術館って、ふらっと寄るだけで充分楽しめるので良い気分転換になりますね。

■BRASSERIE PAUL BOCUSE Le Musee
(ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ)
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館 3F
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/paulbocuse-musee

■SFT(スーベニア フロム トーキョー)
http://www.nact.jp/museumshop/

 

ネイルサロン彩月さま、パンフレット、完成。

サロンのミニメニューリーフレットをご依頼してくださっているネイルサロン彩月さん。
今回は、新しくネイルアカデミーのスクール案内のパンフレットを作る事になりました。

A3を二つ折りタイプのパンフレットです。
中にアカデミーの申込書や書類などを挟んで使用するタイプのものです。
印刷もキレイにあがり、表紙のイメージの色ノリも良く、
光を集めるタイプのコート紙がマッチしております。

【ネイルサロン 彩月】
■大塚本店
東京都豊島区南大塚3-34-16 小松崎ビル1F
open 12:00 ~ close 23:00
tel:03-5950-2705

■こまばエミナース店
東京都目黒区大橋2-19-5-2F衣装室内
営業日:毎週土曜日&日曜日
open 11:00 ~ close 18:00
tel:03-6416-8048

URL http://www.saiduki.net

オススメ本03、デザインガイド編。

お久しぶりのオススメ本ブログです。
先日、大量にamazonで本を購入しました。
普段から本屋さんへはよく足を運びますが、大量買いは重たいので、
結局WEBで購入することが多いです。
せっかくなので、今回購入した本を色々ご紹介したいのですが、
今日はその前に、、デザインガイドとして、重宝している古株の本たちをご紹介。

「印刷大全―製版・印刷・製本・加工 新デザインガイド」は、
印刷や製版の基礎や今さら人に聞けない情報がズラリ。
インク技や特殊印刷加工の仕様などが幅広く説明されています。
現在パッケージのお仕事が動いているのですが、このような本が一冊あると心強くもあります。
いつもお世話になっております。

「欧文書体―その背景と使い方」
こちらも美術出版社さんのデザインガイドとして王道の一冊。
何より役に立っているのが「記号類の正しい使い方」。
当たり前に使用している欧文の文字組版を更に美しく、正しく使用出来るように導いてくれます。
「こんなこと知らなかったっ」ってこと、結構載ってます。
アシスタント時代に是非出会っていたかった本の一つです。
「文字」を扱う、デザイナーさん、必見です。

■美術出版社 / 『デザインの現場』編集部
印刷大全―製版・印刷・製本・加工 新デザインガイド

■美術出版社 / 小林 章 著
欧文書体―その背景と使い方 (新デザインガイド)